JUNO/ジュノ (2007)
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主人公を支える人たちに感銘
2008/07/27
by
アカーシャ
2008年7月23日(水)渋谷のCQNにて
レディースデイということと劇場が一番小さいこともあり、前のほうの席が若干空いてるのみで、ほぼ埋まっておりました。
やはり女性客が多かったですが、カップルの男性もチラホラ。
たった1回の興味本位のセックスで妊娠してしまった16歳の少女が妊娠を通じて少し大人になる物語。
未成年の出産に対する考えや社会的背景についての見解は賛否が分かれるところですが、本作はそこはあまり主張せずに、どこまでも明るく、前向きに現実に向き合った所に好感が持てました。
アカデミー賞などで脚本賞を取っておりましたが、その点は納得いく部分でしたね。
この前年のアカデミー賞で同じく脚本賞を受賞した「リトル・ミス・サンシャイン」に通じるものを感じます。
あれもインディーズ作品で貧しい一家のほのぼのとした絆を面白く描いた作品で地味ながらも支持が多かったものです。
普通なら妊娠した娘を叱咤し、堕胎をさせる親が多いところを、彼女の選択をどこまでもフォローする両親の(母親は継母ですが)寛容な姿勢や変わらない友人、彼女から逃げもせず意外と強いところを見せるボーイフレンドなど、主人公ジュノを支える周囲の人たちの暖かな気持ちとそれに気が付くジュノに感動する作品となっているのがミソです。
泣くほどではありませんし、笑いもシニカルで、激しいアクションがあるわけでもない本作は、人によっては、物足りない地味な作品で終わってしまうかもしれません。
だから日本でヒットしないんだろうなあ〜と少々残念な気もしました。
本当の母親より母らしい継母や、理想的と思った夫婦の本当の問題など、考えさせられる所も人それぞれでしょうね。
私はあの夫婦の展開が予想外だったので、考えさせられてしまいましたが。( ̄□ ̄;)
アメリカじゃ無痛分娩が普通なのに結局直前まで麻酔が打たれないということを知り、出産も怖くなりました・・・。
どうしても産む苦しみは逃れられないのか!
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