歩いても 歩いても (2007)
»特集
人生は、いつもちょっとだけ間に合わない
2008/06/23 (月) written by 『映画生活』編集部
15年前に亡くなった長男の命日。離れ離れになっていた家族が久しぶりに集まり食卓を囲む。母親の料理は昔と変わらないのに、どこかが違う…。

(c)2008『歩いても 歩いても』製作委員会
ある夏の終わり。横山良多(阿部寛)は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父(原田芳雄)と昔からそりの合わず、絵画修復士の道を選んだ良多は、現在失業中ということもあり気の重い帰郷だ。
姉・ちなみ(YOU)も夫と子供たちを連れて来た。次第に活気づいていく家の台所で、母(樹木希林)は得意料理のトウモロコシのかき揚げを揚げている。それは、良多の兄・純平の大好物。今日は、15年前に不慮の事故で亡くなった純平の命日なのだ……。

(c)2008『歩いても 歩いても』製作委員会
巣鴨子供置き去り事件を題材にした衝撃作『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭最最優秀男優賞を受賞した是枝裕和監督の最新作は、平凡な家族を見つめたホームドラマ。
成人して家を離れた子供たちが、年老いた両親の元を訪れる夏の一日を描く。母親の手料理は昔と変わらないのに、家の内部や家族の姿は少しずつ変化する……。
2008年6月28日(土)より、シネカノン有楽町1丁目、渋谷アミューズCQN、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
歩いても 歩いても@映画生活もあわせてご覧ください
特集@映画生活へ戻る








