バナバナ2 さん

バナバナ2さんのレビュー一覧

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96件中1-10件

  • 70点 ダンス物にハズレなし(0)

    2008年11月19日 to レッスン!

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    (C)MMVI NEW LINE PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.

    アントニオ・バンデラスが先生役と聞いて、「暴力教室」の教師みたいな役かと思ったら、ジェントルマンな社交ダンスの講師でした。

    色々家庭に問題があってスレてた子供達が、ダンスを知ることによって輝き出す、楽しい作品でしたが、ちょっと難を言えば、麻薬のディーラーや少年ギャングの一味は、既に退学になっていたり抗争で死亡しているので、居残り教室の生徒達はカッコつけたい年頃の普通の子供達ばかりだったことです。
    バンデラス、もうちょっと苦労せんかい!…と、そこがちょっと不満でした(笑)。

     

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  • 30点 このヒロインは・・・×(0)

    2008年11月7日 to この窓は君のもの

    この映画のヒロインは、よく少年マンガに出てくるようなタイプのヒロインだ。
    しかし、私はもっと高校生の微妙な恋愛模様を描いた作品かと思っていたのに、このヒロインときたら、最初から好きな男の子にモーションかけまくりなんである。飛ばし過ぎなんである。
    おまけに、他の男の子にも気があるそぶりをするし・・・。
    クラスにこんな子がいたら、必ずクラス中の女子から総スカンを喰らう。そんな感じのヒロインなんである。

    監督は高校生の頃、こんなタイプの子が好きだったのかな? 一般的にも男の子はこういうタイプが好き?
    でも私は女なので、この映画が長く感じられて仕方なかった。

     

     

  • 60点 学園ドラマの先生みたい(0)

    2008年11月5日 to 椿三十郎

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    (C)2007「椿三十郎」製作委員会

    オリジナルを撮った時の三船敏郎が42歳、この映画を撮った時の織田裕二が39歳。
    三十郎は「もうすぐ四十郎だ」と言っていたから年齢的には合ってるだろうが、今見ると三船は50歳位に見える。それくらい貫禄がある。
    それに比べて織田は、テレビの学園ドラマの先生と同じ爽やかさ。若く見え過ぎて、酸いも甘いも噛み分けてきたという貫禄が無い。説得力がない。

    オリジナルは「用心棒」が先にあってこそのコメディだった筈。椿三十郎の本質は、お節介で世話焼きで、人がいいんですよ、と効果的にキャラを出すことが出来たのだろうが、「椿三十郎」だけをリメイクするんなら、主役はやっぱり阿部寛とか、豊川悦治とか、若侍達が助けてもらっても信用しきれない胡散臭さが出せる人がやった方がよかった(ラストの殺陣も、非情さがないので残念)。

    悪役三人組みは、今回の方が役者さんの馴染みがあるので良かった。特に西岡徳馬が切れ者の悪役に上手くハマッていた。
    小林桂樹さんがやってた役は塚地さんに、中村玉緒は京都弁で台詞言った方がはんなりした感じが出せたろうから、どうせなら藤田まことと二人で、京都弁でしゃべらせたらどうだったか(いったいどこの藩やねん、笑)。

    椿三十郎の着物が、黒の紋付じゃなくて小豆色だったのが、一番びっくりしたけど。

     

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  • 60点 再生してほしい(0)

    2008年11月2日 to ある子供

    ブリュノは移民ではなく白人だが、住むところもなく、盗みをしながらその日暮らしをしている最下層の人間だ。
    どうやら母親が男をコロコロ変えるので、家に居場所がなくなり、こんな状態になってしまったらしい。

    彼は自分の子供すら売ってしまうどうしようもない人間だが、まだギリギリ一線は越えてないと思う。どんなに情けなくても、彼女に暴力で当たるということはなかった。
    彼女のソニアにしても、こういう女性はだいたい男性に流されて、せっかく授かった子供も虐待して死なせてしまう例がよくあるが、最後のところで踏ん張る。

    自分の弱さに気付いて0から再出発して欲しいという、監督の優しさが感じられる作品だった。

     

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  • 80点 ギガントな大迫力(0)

    2008年10月31日 to スチームボーイ

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    (c)2004 大友克洋・マッシュルーム/STEAMBOY製作委員会

    人が殺しあっている最中に、若い科学者が「なんという発想なんだ」「すばらしい光景だ」と大絶賛。
    ストーリーはあってないような話かと思っていたら、大人の身勝手さが意外とよく描けていた。

    この映画、海外でもDVDでレンタル・発売されていると思うが、イギリス人はアニメ上でロンドンの街が無残に壊されるのも、結構楽しく観れるだろう。
    反対に、アメリカ人は完全に悪者だから、劇場公開は絶対に無理かも。アメリカが世界に冠たる武器商人ということは既成の事実だが、一般の善良なアメリカ人が観たら、絶対気を悪くしそうだ(笑)。

    万博が、万国武器博覧会になっていたのも面白かった。きっと世界のどこかでは、小規模な武器博覧会が実際に行われているのだろうけど…。

    オハラ財団のスカーレットとサイモンのキャラクターも面白かった。
    この映画も、昨今のアニメに漏れず、有名な俳優さんが声を当てているが、おじいちゃん博士役の中村賀津雄さんが、ただ一人声が合っていなかったのが残念だった(声が高過ぎだよね)。

     

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  • 70点 恐怖! 大恐慌時代!!(0)

    2008年10月30日 to シンデレラマン

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    (c)Universal Pictures-Miramax Films-Imagine Entertainment All rights reserved

    大恐慌時代の設定の映画は今までにも観たことがあるが、これまでは配給で並んでいるシーンを見ても、「そんな時代だったのね…」くらいにしか思わなかった。
    しかし、サブプライムローン問題で世界的に不況が起こり、食糧危機も叫ばれている今、食べ物を買いたくても買うお金が無い、お金を稼ぎたくても働く先が無い、戦争でもないのに食料の配給に並ばなければならない日が日本にも来るかも…と思うと、恐怖を感じてしまった。

    この映画は今時珍しく、ほぼ忠実にブラドックの実話を映画化しているそうだが、ブラドックは愛する家族の為に、恥も外聞も捨てて憎き相手の前で物乞いをした。
    バブル最盛期に青春時代を過ごした私は、果たしてブラドックの様に子供を守り、夫を支えることが出来るのだろうか?
    映画の中身そっちのけで、自問自答してしまう作品だった。

     

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  • 80点 男心と秋の空(1)

    2008年10月29日 to ブーリン家の姉妹

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    (c) 2008 Columbia Pictures Industries, Inc. and Universal City Studios Productions LLLP and GH Three LLC. All Rights Reserved

    いやー、衝撃的なお話でした。
    王に愛されながらも捨てられてしまう妹。
    最高の権力を得ながらも愛されなかった姉。
    仲の良かった姉妹が対立していく様子が、うまく描かれていました。

    アンが王を篭絡するテクニックもすごかったし、それにまんまと嵌っていくヘンリー8世も丁寧に描かれていて良かったのですが、そもそも、アンをここまで鬼にしたのは誰なん!? あそこまで追い詰めたのは誰なんよー!と、ちょっとアン贔屓になって見ていた私でした。

    しかし、同じ国でも王様が違えば、例え愛人でも一生年金貰って優雅に暮らせたのに、時代が違うだけで恐ろしいですね・・・。

    ナタリー・ポートマンは、これと「宮廷画家ゴヤは見た」で、絶対アカデミー主演女優賞獲れると思うな。

     

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  • 90点 おためごかしの人々(6)

    2008年10月22日 to 宮廷画家ゴヤは見た

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    (c)2006 Xuxa Producciones SL - All Rights Reserved

    イネスが15年後にやっと出獄できた時に、一緒に牢を出された他の囚人を迎えに来ていた別の家族達を見て、皆、結構いい服を着ていて、中流階級だったのに驚いた。
    ナチスみたいに、一族郎党ユダヤ人だと言って、牢獄に入れる訳じゃない。そもそも異端者かどうかを決める正式な基準などない。ただ拷問して、無理やり認めさせるだけだ。
    イネスも金持ちで良家の娘なのに、あんな目に遭うなんて、当時のカトリック教会の権力と横暴は、なんと凄まじかったことか。

    ハピエル・バルデム扮するロレンソ神父は、きっと貧しい家庭出身の成り上がり者だったのだろう。
    それは、わざわざ宮廷御用達画家のゴヤに、自画像を頼んだことでも分かるし、彼のその他の行動を見ても、妬み、嫉みが根底にあったことが伺える。
    卑しいのは彼だけではない。
    異端審問を許していた大司教達上層部も、同じ穴のムジナだ。
    彼らは、イネスの父親から巨額の献金を貰うだけもらっといて、建前の為にイネスを開放しなかったのだから。

    そして、まだ正義ズラをしている輩は登場する。
    「スペイン民衆を悪徳王政とカソリックから開放する」と称して攻め込んできたナポレオン軍だ。
    彼らは解放どころか、狼藉の限りを尽くしてスペイン民衆を陵辱した。
    みんな「正義」を大上段に振りかざすが、やってることは極悪非道だった。
    映画を見ながら、つくづくこの時代に生まれなくてよかったと思った。

    バルデムはわざわざゴヤからロレンソ神父に役を変えたそうだが、バルデムの演技は、人間の卑しさがよく出ていて圧巻だった。
    ナタリー・ポートマンも、子役上がりのお嬢様女優で終わるのかと思っていたら、バルデム相手に一歩も引けを取らず、わずか25歳でこの難しい役を演じ切っていて、すごかった。

    ゴヤ好きの友人と観にいったのだが、実はゴヤ自身も、かなりの好色だったのだそうだ。
    劇中に出てくる王宮の様子や、エンディングロールのバックの絵などには、それぞれ意味があるので、ゴヤファンには暗号みたいで面白かったらしい。

    例えば、スペイン王が下手なバイオリンを弾いていた件は、ゴヤが王妃をありのまま不細工に描いた事を咎める為ではなく、実は王妃はあの容貌ながら、実際に大勢の愛人がいて、当時は既成の事実だったのだが、ただ一人国王だけがその事を知らなかった。
    あの場面は、なんとなく気配を察した国王が、真相を密かにゴヤに尋ねようとしていた所なのだそうだ。扉の外で聞き耳を立てていたのは、王妃側のスパイなんだって。

    この映画は、ゴヤ好きの人が観たら二重に楽しめる作品なのだそうです(私はそこまで、分からんかったけど)。

     

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  • 100点 マンガを超えました!(0)

    2008年10月18日 to HEROES/ヒーローズ(シーズン1)

    映画生活、いつの間にドラマもOKになってたの? まあ、いいけど…。

    前半、ラスベガスの二重人格のお母さんなどは、今までどこかで見たような話だったんですが、サイラーが姿を現してから、俄然面白くなりました。中盤からラストに向かっては、息つく暇もない感じ。
    日本のマンガでは面白いサイキックSF物がたくさんあるけど、初めて映像でこの手の面白さを見せることに成功してます。

    もう終盤のスピード感は尋常じゃありません。
    オオオオオーーーーー!!!と、画面見ながら叫んでました(笑)。

     

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  • 70点 ダイジェスト版っぽい(0)

    2008年10月10日 to 手紙

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    (c)2006『手紙』製作委員会

    それを言っちゃーお終いでしょうが、そもそも兄剛志が強盗殺人した理由が希薄。
    弟直貴は優秀だったそうですから、奨学金獲るなり、新聞販売所で住み込みながら大学に行くなり、どうとでもなった筈。
    「ホームレス中学生」という現実に頑張った兄弟の話が世間に知れ渡った今、どうしてもそこで出鼻を挫かれてしまいます。

    主人公の直貴は、家庭の事情を知っている中学からの友人や、影からずっと見守ってくれていた彼女もいるのに、卑屈というか、自分から陰に篭り過ぎていて、じれったい。
    自分の都合で強盗殺人するのは悪いことですが、もっと残虐な事件が横行している昨今、剛志の弟というだけで、ここまでいつまでも差別されるもんなのかな?、と思ってしまいます。

    でも、きっとその辺りは、原作では納得できるように書かれているのでしょう。
    映画は2時間という枠があるので、原作をうまくまとめているのかな、という小じんまりした感じがしました。

     

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